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Worldfolio様のWebサイトに当社インタビュー記事が掲載されました。

昨年10月5日に弊社代表取締役社長 堺谷 豊が取材を受けWoldfolio(英国通信社)の同社Webサイトに取材内容が掲載されました。

◆インタビュー風景

【掲載記事の抜粋】
ワールドフォリオ社による取材記録

◆貴社の競争力の源泉のものづくりについてどのようにお考えですか?

ものづくりとは製造工程の一段階のみを捉えたものではなく、さまざまな側面を組み合わせた総合力と考えております。設計・材料調達・製造・販売・プロモーションを経てお客様の手へ製品が渡る。これら全てが信頼できて“ものづくり”となります。

 

◆金属製の精密部品メーカーである貴社の売上の内訳を教えてください。

30%は既製品(規格品)、70%はカスタマイズされた特注品です。最近では樹脂成形品の製造を始め、金属部品と組み合わせた製品の販売を行っております。

 

貴社の主な供給先の自動車産業ではEV化とCASE技術の採用で大きな変化を遂げています。同業界におけるこの変化にどのように対応していきますか?

エンジンで動くガソリン車の時代は終わりに近づいています。アルミニウムなどの軽量材料が鉄などの従来材料に取って代わり、プラスチックの導入で車両の軽量化が図られるなど、部品メーカーも大きな変化を強いられております。これら自動車産業の変化をとらえ、2018年に本格的に樹脂射出成形の技術を導入しました。

 

今後貴社をどのような会社にしていきたいと考えていますか?

樹脂成形品は今後の主要な目標の一つとして中期戦略計画にリストアップされているものです。当社にはフォーミング加工技術、プレス加工技術、精密シャフト  加工技術の3つの主要な技術があり、社内で必要なすべてのタスクが可能です。 自動車業界をはじめとするお客さまからの要求により近年導入した樹脂成形技術で独自の製品を生み出す4本目の柱とし、今後5年から10年で既存製品含め 総額100億円の売上高を目指していきたいと考えています。

 

(製品写真:スプリングピン・E形止め輪・歯付き座金・ジョイントクリップ・平行ピン・スペーサー・クリップリング・治具・樹脂成形品・ガイドピン・サスペンションワイヤー)

 

WORLDFOLIO Japan Webサイト
大陽記事掲載